§::万華鏡∞日記::§

「定期記事」で①きょうの運勢②首相日録③きょうの言葉④DMMFX要人発言が主です。その他「映画」「音楽」「書籍」の紹介文や、雑記もあります。

【書籍】話題の本をピックアップ!ぜひ、ご紹介します!?/2023.03.27。。(´・ω・`)

 

 

こんにちは、ハクです。

 

 

毎週日曜日、河北新報2版に「書籍紹介」があります。

試しまして、こちらよりご紹介させて戴きます。

書籍数はあまりにも多いので「評」する紹介文がある本だけと致しました。

 

 

どうぞ、ぽちっと「折りたたみメニュー」で、ご覧くださいませ。

 

例)折りたたみメニューはこちらです

   ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

 

★★★★[ 紹介文はこちら ]★★ 大当たり!( ´,_ゝ`)プッ

 

 

宜しくお願い致します。

 

 

 ◇

 

 

【著者とひととき】

『虚ろな革命家たち』…暴力の理由、同じ視点で

佐賀 旭さん

★★★★[ 紹介文はこちら ]★★
 

  半世紀前、自分と同世代の若者はなぜ暴力革命を目指したのか。「彼らが何を考えていたか。同じ視点から事件を捉えたのが評価されたのでは」。昨年、歴代最年少の30歳で開高健ノンフィクション賞に輝いたデビュー作を、記者で作家の佐賀旭さんはそう分析する。「10年後に書いたら、違っていたかもしれません」

  1970年代初め、連合赤軍リーダーとして武装集団を率い、「総括」と称して首を絞めたり、寒気中に放置したりして同志12人を死亡させた森恒夫。28歳の時、拘置所で自殺し、謎に包まれた実像や犯行動機に、関係者の証言などから迫った。

  「事件取材でも加害者側の言い分を聞きますよね。原因が分からないと問題解決できない。50年前に自殺した人の真意など、いくら調べたところで確証は得られないけれど、『分からない』で済ませていいのか」

  ジャーナリズムを学んだ大学院で連合赤軍事件を調べ、修了後は雑誌記者に。忙しく働きながらも、森の「空白」が気にかかっていた。フリーになり、取材予算や書籍化の見込みもないまま、足跡をたどった。「無鉄砲ですよね。関係者が高齢化する中で『今聞かないと』と焦っていました」

  正解のない問いを追い続けるのは「精神的に苦しかった」が、高校の同級生らの話から浮かぶ「真面目、寡黙、人と交わらず」という森の人間性と、過激派のイメージとの落差が原動力になった。「自分と似ている」とさえ感じ、赤軍派メンバーによる「よど号ハイジャック事件」で国際手配中の容疑者や、中核派の学生幹部にも取材。昔も今も若者が抱える政治への失望感、そして社会変革には暴力が必要だとする主張に思索を巡らせた。

  受賞を知った直後に安倍晋三元首相の銃撃事件が発生。起訴された山上徹也被告は犯行前、政府への不満を交流サイト(SNS)で吐露していた。「対話を求めていたと思うんです」。抱え込んだ不満を暴力で吐き出す事件は後を絶たない。「暴力を否定し、社会的課題を解決する手段は政治しかない。若者の政治への関心を喚起することが記者としての課題です」

(「虚ろな革命家たち」は集英社・2200円)

 

 

【読 書】

『水車小屋のネネ』…血縁外で築かあれる信頼

津村記久子(つむら・きくこ)

1978年大阪市生まれ。2009年「ポトスライムの舟」で芥川賞、13年「給水塔と亀」で川端康成文学賞を受賞。

★★★★[紹介文はこちら]★★

 

 評・佐川 光晴(小説家)

 

 

  「自分で決めるのがもう嫌になったの」

  離婚後に女手一つで娘二人を育ててきた母親は18歳の理佐に向かってそう答えた。

  「気丈な人だと思っていたけれども、本当は心細くて仕方のない人なのかもしれない、本当は男の人に何でも決めて欲しい人間なのかもしれない」

  理佐の心配は当たっていた。母親が付き合い始めた男は小学3年生の妹律を顔つきが気に入らないと怒鳴り、たびたび家から閉め出していた。それを知った理佐は、律と共に家を出て、独立することを決議する。

  「ネネ」とは姉妹が身を寄せた山深い町のそば屋で飼われている鳥の名前だ。ヨウムという種で、ものまねが得意。おしゃべりをして、人間の3歳児くらいの知能がある。平均寿命は50歳というから驚かされる。日本ではあまり知られていないが欧州では古代から珍重されてきた。ネネがいる水車小屋では石臼でそばの実をひいていて、理佐はそば屋の仕事とネネの相手をすることで収入を得る。律は転入した小学生に通いだす。

  理佐を視点に語られる第一話に続く第二話以降は律と、やがて律の義兄となる聡の視点から語られてゆくのだが、本作の眼目は、理不尽な親との結び付きを断つ以外に適切な選択肢のなかった若者たちがどのようにして生き延び、見ず知らずの人々と関わりながあら成長してゆくのかにある。

  賢い愉快なネネはおとぎ話に登場する不思議な生き物のようだ。水車小屋がある町の住人たちも、「七人の小人」のごとく親切だけれど、「白雪姫」と異なり、理佐も律も聡も、逡巡しつつ、自らの意思で判断し実行に移す。さらには年少の者たちの自立を助けてゆく。親子という、ともすれば束縛や支配に陥りかねない血縁の外で、徐々に築かれた強い信頼で結ばれた人たちの、40年間にわたる息の長い交際が丁寧につづられてゆく。

  本作が時代を超えて、長く読み継がれてゆくことを願ってやまない。

 

 (毎日新聞出版・1980円)

 

 

【読 書】

プロトコル・オブ・ヒューマニティ』…人間らしさに迫る長編

長谷 敏司(はせ・さとし)

1974年大阪府生まれ。作家。2001年「戦略拠点32098 楽園」でデビュー。「My Humanity」で日本SF大賞

★★★★[紹介文はこちら]★★

 

 評・大森 望(書評家、翻訳家)

 

 

  題名をあえて日本語にすれば「人間性の規範」か。人間を人間たらしめるもの、もしくは"人間性のありよう"とも訳せる。機械と人間は何が違うのか?人間はどこからなくなるのか?

  「鉄腕アトム」の昔からロボットを鏡にして人間を描くSFは無数にあるが、本書はハイテク義肢やダンスを踊るロボットを描きつつ、テクノロジーでは代替することも支えることもできない。"人間らしさ"に迫る。

  時は2050年代。27歳の護堂恒明は新進気鋭のコンテンポラリー・ダンサーだが、バイク事故で右足を切断。カスタムメイドのAI義足を装着し、苛酷なリハビリと訓練を経て、"ダンサーの自分"を少しずつ取り戻していく。ロボットと共演する新作舞台も決まり、復帰に向けて新たな表現を模索する恒明。

  だが、父の護堂森が運転する車が起こした事故で、ふたたび人生の歯車が狂い始める。同情していた母は死亡。父も重傷を負い、さらに認知症を発症する。

  ひたすら新しいダンスを求め、体の鍛錬のみならず、美学的・哲学的テーマに取り組んできた恒明は、いきなり介護の現実に直面する。金銭問題、逃げ腰の兄とのいさかい、すぐ感情的になって暴れる父との果てしない口調、排せつ物の処理、掃除洗浄炊事にアルバイト…と、あらゆる厄介ごとが恒明にのしかかる。そしてその間にも、伝説のコンテンポラリー・ダンサーを失い、理性を失い、人間性を失っていく。

  この絶望的な状況のもと、恒明はそれでも舞台のためにあがきつづける。ふつうなら深刻すぎて読むのもつらくなりそうな話だが、そこはかとないユーモアと抜群のストーリーテリングが読者をつかんで離さない。そして、これでもかと突きつけられる介護の悲惨な現実があるからこそ、クライマックスの舞台が深く胸を打つ。

  ジャンルの枠を超えて"人間"の真実に迫る、著者10年ぶりの長編だ。

 

 (早川書房・2090円)

 

 

【読 書】

『さらば、男性政治』女性候補者へのエール

三浦 まり(みうら・まり)

1967年東京都生まれ。上智だ教授。専門は現代日本政治論、ジェンダーと政治。著書に「私たちの声を議会へ」など。

★★★★[紹介文はこちら]★★

 

 評・井戸まさえ(ジャーナリスト)

 

 

  政党支部が「公募」で選んだ衆院選の公認候補者が、首相経験者が並ぶ自身の家系図をホームページに載せて炎上した。候補者の誕生に至る過程で、公平・公正を装いながら、今なお世襲という前近代的価値観に基づく既得権益の継承がまかり通っている。そして、候補者は「男性政治」のもとで選定され続けている。

  本書は、「男性政治」とは、男性だけで営まれ、男性だけが迎え入れられ、それを当然だと感じ、たまには女性の参入が許されるが、対等には扱われない政治と定義する。あらゆる分野でジェンダー平等が求められながらも進まないのは、「男性政治」の権化である永田町がその流れを阻んでいるから。「女性のいない政治過程」は、選択的夫婦別姓や貧困支援政策の遅滞などにつながっているとし、その弊害を具体的に示し、明確に「さらば」と決別を迫る。

  また、女性の政治参加における大きな障壁となっているセクハラを分析。この背景にも「政治は男性のものという意識」があると指摘する。

  データ化できない、つまり研究対象の射程からもれた部分にこそ、女性議員が増えない理由があることも、著者は十分承知している。占拠・政治にまつわる破廉恥さを受け入れなければ、政治の世界で生き延びることは難しい。その結果、心ある者は離脱し、状況は改善されないまま次が参入、離脱を繰り返す。それを越えるには著者が1章をさいて力説する、候補者の一定比率を女性にする「クオータ制の導入」という政治面からの改革を推し進めるしかない。

  本書は立候補する全ての女性への尊敬とエールである。同時に、「男性政治」に終止符を打てるか、有権者に覚悟を問う。

  最後に、あえて言う。政治分野の男女共同参画推進法の制定や女性候補者の発掘・育成を後押ししてきた著者の被選挙権行使、実践的立候補も見てみたい。「さらば、男性政治」の先の未来。望みすぎではないはずだ。

 

 (岩波新書・1078円)

 

 

【読 書】

『逃亡の書』…避難民と手法見つめる

前川 仁之(まえかわ・さねゆき)

1982年大阪府生まれ。ノンフィクション作家。東京大中退、立教大などを経て執筆開始。著書に「韓国『反日街道』をゆく」。

★★★★[紹介文はこちら]★★

 

 評・杉山 春(ルポライター

 

 

  2019年に世界で「国」を住み替えた人は2億7200万人だ。世界的な大移動の時代だ。「国」は「国民」を守る管理する。難民とは「国」からの「逃亡」者だ。著者は古今の難民とそれを受け入れる側を、身体を使って見聞し、思索する。

  現代としては韓国の済州島を訪れ、冷戦終結後に内戦が勃発したイエメンからの難民と彼らを受け入れる地元の人々に出会う。一方、かつてファシズムに抗してスペインから中米に渡った世界的チェリストのカザルスと、ユダヤ系文学者・哲学者でナチスドイツから逃れピレネー山中で自死したベンヤミンの足跡を自転車の旅で追う。成功した「逃亡」と、悲劇に終わった「逃亡」と。

  国内では「難民」が収容され、死者も出る茨城県の「牛久入管」で被収容者に面会し、ウクライナ避難民家族と東京ディズニーシーに出かける。

  著者には、大学での物理学の学びか「逃亡」し、職を転々とした経験がある。社会的な期待に応えるうちに、望まない、国家の核武装に寄与することになっていたかもしれないという。コロナ禍で私たちは「国」による移動の制限を経験した。AI(人工知能)の浸透で、日常がすっぽり、予測可能性に覆われているかのように感じられる。その中で著者は書く。「死んで防腐処理をほどこした昆虫を標本箱にピン止めするように、相手を突き刺し、はりつけ(中略)その人らしさが発揮できなくなる」

  著者は言葉を独学し、ウクライナ避難民と行動を共にする。その仕草、表情を細かく記録。マイペースな行動に母国の豊かな文化を感じ取る。同時に自分の気持ちの動きを事細かに饒舌に記す。それはもはや「逃亡」だ。

  本書のあちこちに、著者が発見した逃げる手法が示される。「状況が逼迫しているときにこそ、自分だけではなく仲間のために動いた方がよい」。移住者という「素敵なゲストの可能性を引き出すのは、迎える国の、私たちのまなざしである」「遊びは正しい!」

 

 (小学館・1980円)

 

 

【読 書】

『消費社会を問いなおす』…自由の拡大 可能性探る

貞包 英之(さだかね・ひでゆき)

1973年生まれ。立教大教授。専門は社会学、歴史社会学、消費社会論。訳書にD・ミラー著「消費は何を変えるのか」がある。

★★★★[紹介文はこちら]★★

 

 評・滝口 克典(よりみち文庫共同代表)

 

 

  消費社会というものをどう捉えるか。私たちの大半はそこにどっぷり漬かって生きているが、それがはらむ諸種の問題ゆえに直視し難い問いとして積み残されてきた。この宿題に正面から取り組んだ労作が本書だ。

  本書は、人びとが試行錯誤を通じてつくりだし広げてきた歴史的な社会空間として消費社会を捉える。著者はこれまで、前近代のそれを「消費は誘惑する 遊郭・白米・変化朝顔」にて、地方におけるそれを「地方都市を考える」にて、そして青少年におけるそれを「サブカルチャーを消費する」にてそれぞれ実証的に明らかにしてきた。

  先人たちのそうした営為の積み重ねにより、後世の私たちは社会を生きていくにあたっての選択の自由や多様性を享受することが可能となった。つまり、それが私たちに保障する自由こそが消費社会の積極的な価値なのだと著者は言う。

  だが一方で消費社会は、貧困や格差、環境破壊を生きだす点で持続可能性に深刻な問題がある。消費が人びとに選択の自由を与えるものだからこそ、それを特定層から剥奪する貧困・格差が問題となり、気候変動はそうした二極化を加速させ、消費社会そのものの基盤を掘り崩す。どうしたものか。

  著者がそこで提案するのは、消費社会を棄却するのではなく、人びとの自由を拡大・進化させるためにこそそこにとどまり、その可能性の条件を探ることである。その方策として具体的に検討されるのがベーシックインカムである。

  江戸期の遊郭や園芸ブームから、現代の100円ショップや超高層マンション、片付けブーム、オタク文化、ドラッグストアまで、私たちの身近にあるさまざまな消費の断片が、本書を読むとひと連なりの絵図となって見えてくる。

  無名の人びとによる無数のささやかな営みに名前と意味とを与えてくれるそのまなざしは、とても優しく新鮮である。

 

 (ちくま新書・968円)

 

 

 ◇

 

 

いかがでしょうか。今回も読みたいと思います。

その書籍の紹介文はなるほど、読みたくなるのはすごいものです。

これもアフィリエイトのための文章力(ライター?)の参考のために読み続けます。

では、失礼しました。

 

 

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【首相日録】2023年03月26日。。(´・ω・`)

 

こんにちは、ハクです。

昨日の首相の動きについてのメモです。ご覧くださいませ。

 

―――――――――――――――――――――――――――

 

岸田文雄「首相日録」情報 (2023.03.26)

 

 

08:33 公邸発。

09:39 神奈川県横須賀市防衛大学校着。 ja.wikipedia.org

09:41-58 本館応接室で浜田靖一防衛相、久保文明防大学校長ら。

10:01-56 記念講堂で防大卒業式

twitter.com

10:59-11:02 本館応接室で久保防大学校長。

11:09-27 本館学校長応接室で浜田防衛相、久保防大学校長らと昼食。

11:34-47 記念講堂で任命・宣誓式

12:02-08 浜田防衛相、久保防大学校長ら。

12:09 防大発。

13:03 JR新横浜駅着。 ja.wikipedia.org

13:19 のぞみ153号で同駅発。

15:15 JR京都駅着。 ja.wikipedia.org 15:18 同駅発。

15:22 京都市下京区ホテルグランヴィア京都着。

www.granvia-kyoto.co.jp

同ホテル内の宴会場「古今の間」で文化庁京都移転祝賀の集いに出席し、あいさつ。

twitter.com

16:01 同ホテル発。

16:07 JR京都駅着。

16:17 のぞみ161号で同駅発。

16:29 JR新大阪駅着。 ja.wikipedia.org

16:32 同駅発。

16:46 大阪市北区リーガロイヤルホテル着。 www.ikyu.com

16:50-53 角和夫阪急阪神ホールディングス会長、松本正義関西経済連合会会長ら。

17:00-18:02 同ホテル内の宴会場「山楽の間」で自身の関西後援会会合に出席し、講演

www.tokyo-np.co.jp

18:11-19:09 同ホテル内の宴会場「ペリドット」で阪急阪神ホールディングス会長らと会食。

19:13 同ホテル発。

19:32 伊丹空港着。 ja.wikipedia.org

20:37 全日空40便で同空港発。

21:20 羽田空港着。

21:31 同空港発。

21:54 公邸着。

 

 

―――――――――――――――――――――――――――

 

(参考)

時事通信(時事ドットコム)

朝日新聞(朝日新聞デジタル)

東京新聞

NHK NEWS

河北新報(紙面)

・その他(ありがとうございます)

 

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【きょうの運勢】緇井鶏子(しいけいこ)先生のお伝え/2023.03.27。。(´・ω・`)

 

こんにちは、ハクです。

 

 ◇ 

 

それでは、河北新報で読んでおります、

 

緇井鶏子(しいけいこ)先生を

 

どうぞご覧ください。

 

 

 

★きょうの運勢★(月曜・先勝)27日

 1月 場違いな気がするがいつの間にか主役になる (2黒)

 2月 付き合い上の無駄な金を払うことになるかも (4銀)

 3月 協調性があり自己中心的なところがなくなる (6紫)

 4月 気持ちがはっきりして周囲の影響を受けない (5桃)

 5月 自分の力を使わずに目的を達しようと考える (7金)

 6月 金を増やすことにエネルギーを注ごうとする (1茶)

 7月 非常に体調が良く一生懸命に頑張りたくなる (3緑)

 8月 威圧感がある人と話す機会。敵がはないかも (8赤)

 9月 てきそうにないと思うが断らないで挑戦する (4黄)

 10月 口出しする人がいる。真剣に考えなくていい (1灰)

 11月 後から相手の優しさに気付くが何も言えない (9白)

 12月 現状維持が楽だが自然と物足りなくなるかも (5青)

   ※カッコ内は幸運の数字・色

 

 

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【DMM FX】お世話になります【週間為替展望(ドル/ユーロ)】2023/03/26。。(´・ω・`)

 

 

こんにちは、ハクです。

 

 

★毎週、DMM FXでの、まとめ情報の記事をメモにします。

 

 

ニュースでは?

 

 

news.yahoo.co.jp news.yahoo.co.jp news.yahoo.co.jp news.yahoo.co.jp news.yahoo.co.jp news.yahoo.co.jp news.yahoo.co.jp news.yahoo.co.jp

 

 

週末のチャートは?

 

 

※3月24日~3月25日

 

 

 ◇

 

 

週間為替展望(ドル/ユーロ)では?

 

 

 

 

2023/03/25 03:35

週間為替展望(ドル/ユーロ)-米利上げサイクル終了の観測

 

 

――――――――――――

 

 

ドル円、利上げ停止観測や金融システム不安が上値の重し

FOMCメンバーの金利見通しに関する発言に注意

◆ユーロドル、ECBの利上げ期待根強い

 

 

――――――――――――

 

 

予想レンジ

 

 

  ドル円    127.00 - 133.00円

  ユーロドル  1.0600 - 1.1100ドル

 

 

――――――――――――

 

 

03月27日週の展望

 

 

  ドル円は、米利上げサイクル終了観測や米銀をはじめとした金融システムに対する根強い警戒感から上値の重い展開が予想さらる。

 

 

  21-22日に開催された米連邦公開市場委員会(FOMC)では予想通り0.25%の利上げが決定されたが、追加利上げに関する声明文のフォワドガイダンスが下方修正されたほか、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が記者会見で「利上げ休止を検討した」ことを明らかにするなど、「ハト派的な利上げ」となった。FOMCとしては、次回5月会合で0.25%利上げをし、その後は様子を見るとその姿勢を示したかったと思われるが、市場では利上げサイクルが終了し、「次回会合以降にも利下げが開始されるのでは」との思惑が一気に広がった。

 

 

  ここまで市場と米当局との認識の乖離が生まれた原因としては、やはりシリコンバレーバンクをはじめとした米銀行の破綻問題に対する懸念だろう。米政府による預金全額保護などの早急な対応により、一時の警戒感は緩和されたがに見えたが、イエレン米財務長官が議会証言で「保険対象を全預金に拡大することや、現在の保護金額上限引き上げを検討したり議論したことはない」と述べたことで不安が再燃した。

 

 

  米利上げ休止観測の高まりと金融システムに対する懸念が広がるなかで、来週も積極的にドルを買っていく状況になるとは考えづらい。ただ、FOMCメンバーによる金利見通しに関する発言次第では再び利上げ期待が多感る可能性があることには注意しておきたい。経済指標に関しては、週末31日に発表される2月米PCEコアデフレータ―に注目している。

 

 

  ユーロドルは、米利上げ期待が急速に後退する一方で、欧州中央銀行(ECB)の利上げ期待が根強いことから下値の堅い動きとなるか。ラガルドECB総裁は今後の利上げについて言及することを避けたが、ナーゲル独連銀総裁やクノット・オランダ中銀総裁からは今後の利上げに対する積極的な姿勢が示された。いずれも今後のデータ次第ということを強調していることからも30日の独、31日のユーロ圏消費者物価指数・速報値には注目が集まりそうだ。なお、欧州は来週から夏時間に移行するため、経済指標の発表や株式市場の開始などの1時間早くなる。

 

 

――――――――――――

 

 

03月20日週の回顧

 

 

  ドル円はUBSグループによるクレディ・スイス(CS)買収を受けて132.65円まで買いが先行したが、CSのATI債を当局が無価値化したことが市場の混乱を招き、米・中長期金利の急低下とともに130.54円まで失速。ECBまどが「最初に株式で損失を吸収した後にのみ、ATI債の評価減が求められる」との声明を発表すると一転133.00円まで反発した。ただ、FOMC声明がハト派的だったほか、イエレン米財務長官の発言を受けて急落。一時130.32円まで下落した。

 

 

  ユーロドルは欧利上げ期待や米利上げ期待後退から総じて底堅く、一時1.0930ドルまで上昇した。(了)

 

 

 

 

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【映画】2023年3月の「もっと知りたい日本映画 名作から話題作まで」の紹介します!?河北新報夕刊のまとめ。。(´・ω・`)

 

 

こんにちは、ハクです。

 

 

毎週「河北新報夕刊」から 様々な良い映画を毎週で紹介されています、と 私は毎月まとめて、こちらに載させて頂こうと思いました。 "紹介文"も、いい参考文です。あ~読みたい。

 

 

( ´,_ゝ`)プッ

 

 

 

それでは、映画の紹介について、 文は「河北新報」文を引用いたします。ご了承ください。

 

 

では、ご覧くださいませ。死角に、ご注意を。

 

 

 ◇

 

 

写楽 Sharaku』…消えた天才絵師に迫る


www.youtube.com

  映画の中に人間ドラマがあるように、映画を作る人間たちにもドラマがある。そう実感したのが、浮世絵師、東洲斎写楽が主人公の篠田正浩監督「写楽 Sharaku」(1995年)だ。

  企画の仕掛け人は、版元、蔦屋重三郎を演じたフランキー堺。61年の夏、川島雄三監督から「次は写楽です」とささやかれた彼は、63年に川島が急死した後も、写楽の夢を追い続けた。だが、その後、共に映画化を志した内田吐夢監督も死去。実現は34年後だった。

  映画が始まった瞬間、歌舞伎小屋の舞台でとんぼを切る若い役者、十郎兵衛(真田広之)が映る。彼はその直後、市川團十郎(中村富十郎)が登るはしごに左足をつぶされ、役者としては使い物にならなくなった。

  事故を客席で目撃していた大道芸人、おかん(岩下志麻)は、彼を「とんぼ」と呼び、大道芸の仲間に引き入れる。

  同じ頃、喜多川歌麿(佐野史郎)ら人気浮世絵師を抱えていた重三郎は、幕府の厳しい取り締まりで危機を迎えていた。歌麿に裏切られた重三郎は、後に葛飾北斎となる絵師、鉄蔵(永沢俊夫)らを使い役者絵に活路を見いだそうとする。

  ある日、鉄蔵が、隣に住む男が描いたという一枚の絵を重三郎に届ける。それが、写楽誕生のきっかけだった。

  映画を見て感じるのは、日本映画には珍しい華やかさだ。舞台となる江戸の町を再現するために、広島県沼隈町(現・福山市)のテーマパーク内の雑木林を開墾して、吉原と日本橋の街並みを作り、さらに同パーク内に屋内のセットも作った。そうしたこだわりと同時に、最新のデジタル技術を駆使したことが、作品を豪華絢爛にした。

  庶民文化が花開いた江戸中期、わずか10カ月の間に斬新で写実的な百四十数枚もの作品を描き、突然姿を消した写楽とは何者なのか?映画はこの最大の謎に挑んだ。篠田は、写楽を「とんぼを切る若者」と設定、フランキーは篠田の説得に応じて、写楽を演じることをあきらめたという。

  フランキーは映画公開の翌年、肝不全のため67歳で死去した。ぎりぎりで夢をかなえることができたのだった。

  (共同通信編集委員・立花珠樹)

 1995年。監督=篠田正浩

     出演=真田広之

        岩下志麻

        葉月里緒奈、

        フランキー堺ほか。

  キネマ旬報ベスト・テン5位。DVDが東宝から販売中。138分。カラー。

 

 

『夜叉々池』…怪奇で甘美さ併せ持つ


www.youtube.com

  権利問題などでソフト化ができず"幻の作品"となっていた篠田正浩監督「夜叉々池」(1979年)の、4Kデジタルリマスター版ブルーレイが発売されたのは、2021年だ。

  原作は、竜神伝説を扱った泉鏡花の同名戯曲。映画初出演の歌舞伎俳優、坂東玉三郎が主演し、怪奇でロマンチックな文学性と壮大なスペクタクル映画の魅力を併せ持つ作品になっている。

  1913(大正2)年夏、大学教授の山沢(山崎努)は、福井と岐阜県境の山中にある夜叉々池に向かう途中、鐘つき堂を守る美しい女性、百合(坂東玉三郎)に出会う。百合と一緒に暮らしているのは、各地の不思議な物語を集める旅に出て行方不明になった親友の萩原(加藤剛)だった。

  萩原は、夜叉々池の水底にすむ竜を封じ込めるために、毎日3回、決まった時間に鐘をつかねばならないと話す。百合の人間離れした美貌に不安を感じた山沢は、萩原を連れ出そうとする。

  映画には、竜の化身、白雪姫(玉三郎一人二役)や池にすむ魚の妖怪なども登場。さらに、日照り続きで水不足に悩む村人が、雨乞いのために百合を竜神の犠牲にささげようと、集団で暴挙に出る姿が描かれる。

  企画のきっかけは「玉三郎で映画を」という松竹から篠田への依頼だった。篠田は、歌舞伎の伝説を生かし、女形である玉三郎の美しさを最大限に引き出す方法として、竜神と、竜神を封じ込める役目を担う女性を、共に玉三郎に演じさせることにした。「心中天網島」(69年)で岩下志麻に遊女と妻の二役を演じさせ、成功している篠田らしい発想だった。

  子守唄を歌う百合を白雪姫が見守る。2人が同時に映るのはその一瞬だけだが、そこが物語の一つのヤマ場となった。百合の優しさが白雪姫を動かし、人間界と異界との約束が守られたのだ。

  だが、目先の欲望に突き動かされた村人たちは誓いを破り、均衡が崩れる。白雪姫は夜空に飛び立ち、夜叉々池は氾濫する。村も人も一気に押し流す大洪水は、人間のおごりが、取り返しのつかない大惨事を招くことがあるのを象徴しているように見えた。

  (共同通信編集委員・立花珠樹)

 1979年。監督=篠田正浩

     出演=坂東玉三郎

        加藤剛

        山崎努

        丹阿弥谷津子ほか。

  4Kデジタルリマスター版のブルーレイが松竹から販売中。124分。カラー。

 

 

散歩する侵略者…ウイットに富んだSF

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  黒沢清監督「散歩する侵略者」は、宇宙人の地球侵略というSF映画の定番テーマを、ウイットに富んだ新鮮な切り口で映像化した作品だ。

  侵略に先駆けて、宇宙人の先進隊員が地球に到着。人間の体内に侵入し地球人を理解しようとする。彼らはそのために、出会った人々から概念―例えば「家族」「所有」「仕事」など―を奪う。

  劇作家、前川知大が率いる劇団イキウメの人気舞台の映画化。「概念を奪う」と文字を見ても全くイメージできなかったが、映画の中の宇宙人の言葉や奪われた人間の反応が何となく分かった。これが映像の力だろう。

  加瀬鳴海(長沢まさみ)は、数日間行方不明だった夫の真治(松田龍平)が、別人のようになって戻ってきたのに当惑する。急に穏やかになった真治は、1人で散歩に出ては行き倒れになる。

  米軍と自衛隊の基地があるその町では、一家惨殺事件など奇妙な出来事が続いている。週刊誌の記者、桜井(長谷川博己)は殺人事件の現場で会った若者、天野(高杉真宙)から「ガイドになってほしい」と頼まれる。

  若者は桜井に、自分は地球の侵略を目的にする宇宙人で、天野の体を乗っ取っている、と告白。先発隊は3人で、ほかの2人は、作人事権の鍵を握る女子高生、立花あきら(恒松祐里)と、所在不明のもう1人の体に侵入していると言う。

  猟奇的なホラー映画を思わせるような場面から始まるが、いたずらに恐怖をかき立てる作品ではない。むしろ、宇宙人の手間をかけた侵略方法や、事態を知った地球人の困惑ぶりなど、笑いを誘う場面が多い。

  宇宙人侵略がきっかけで、冷え切っていた関係が徐々に修復していく夫婦を、松田と長沢が好演。暴走する女子高生を演じた恒松、宇宙人らしい雰囲気を漂われた高杉の若手俳優2人も魅力的だった。さらに、地球人の戸惑いと笑いとアクションを一手に引き受けた長谷川のうまさも光った。

  終盤に急展開、「愛」の概念が大きく浮上する。感動的だが、あれこれ分析するのはやめておこう。大事なのは、大がかりな特撮に頼らずとも、こんなに上質なSFが作れるということだ。

  (共同通信編集委員・立花珠樹)

 2017年。監督=黒沢清

     出演=長沢まさみ

        松田龍平

        長谷川博己

        高杉真宙ほか。

  キネマ旬報ベスト・テン5位。DVD、ブルーレイがポニーキャニオンから販売中。129分。カラー。

 

 

海炭市叙景…胸に刺される五つの物語

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  熊切和嘉監督「海炭市叙景」は、架空の町、海炭市を舞台に、さまざまな問題を抱えながら生きる人々の五つの物語から成るオムニバス映画だ。

  1990年に41歳で死去した作家、佐藤泰志の未来の連作短編小説が原作。佐藤の故郷で、海炭市のモデルとなった北海道函館市の市民たちが企画、全編を地元で撮影した地元色豊かな作品だ。

  その冬、海炭市の造船所で一部閉鎖され、颯太(竹原ピストル)は解雇される。小学生の時、父を造船所の事故で失った颯太は、妹の帆波(谷村美月)と2人暮らし。初日の出を一緒に見ようとロープウエーで山に登ったが、帰りの切符を2枚買う金がなく、颯太は歩いて降りることにする。

  この最初のエピソードの後、地域開発のために立ち退きを迫られている独り暮らしの高齢女性(中里あき)の飼い猫がいなくなる第2話、プラネタリウムに勤める隆三(小林薫)が夜の仕事をしている妻、春代(南果歩)に嫉妬、店に乗り込もうとする第3話が続く。

  五つの物語で一番時間が長く、内容的にも複雑なのは、父親からガス会社を引き継いだ晴夫(加瀬亮)が主人公の第4話。新規事業を始めようとしてうまくいかず、家庭では再婚した妻による自分の息子への虐待に気づき、妻に暴力を振るってしまう。ベテランの女性従業員が「ちゃんとした方がいいです」と心配してくれるが、自分ではどうにもならないのだ。

  それぞれのエピソードは微妙に関連があるが、太い一本の線が貫いているわけではない。だが、第5話に路面電車という要素を入れたことで、ばらばらだった話がつながっていく。宇治田隆史の脚本は鮮やかだ。

  2010年公開のこの映画が、「そこのみにて光輝く」(14年)から「夜、鳥からが啼く」(22年)に至る佐藤文学映画化に先駆けになった。リストラ、高齢者の孤独、家庭内暴力。扱われているテーマは深刻で、恋愛もなく、一連の作品の中で最も苦いのだが、絶望的な映画ではない。それは、函館の町の風やにおい、そこで暮らす人々の日常がしっかり描かれているせいだろう。架空の町の作り事ではない重さが胸に刺さる。

  (共同通信編集委員・立花珠樹)

 2010年。監督=熊切和嘉。

     出演=谷村美月

        加瀬亮

        南果歩

        小林薫ほか。

  キネマ旬報ベスト・テン9位。DVDがブロードウェイから販売中。152分。カラー。

 

 

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私は映画が好きなもので始めました。 これは月末の特集で、これから毎日ぐらい、映画を紹介するようになりました。どうぞ宜しくお願い致します。では、失礼しました。

 

 

 

 

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