こんにちは、ハクです。
Yahoo!Japanニュースで、知りました。
生前贈与の税制簡素化へ 来年度改正で政府検討
政府、与党が2023年度税制改正で、生きているうちに子や孫へ資産を渡す「生前贈与」に関する税制の手続きを簡素化する方向で検討していることが15日、分かった。60歳以上の親や祖父母から資産を受け取る成人が選択できる納税方式で求められる煩雑な税申告を、少額であれば不要とする案が軸になる。
死亡後の相続まで預貯金や不動産などを持ち続ける人が多く、財務省によると約1900兆円の個人金融資産の6割超を60歳代以上が保有している。若い世代に早く移せる道を整え、消費による経済活性化につなげる狙いがある。議論がまとまれば12月中旬に示す与党税制改正大綱に盛り込む。
例えば、
東京の大学に入学し始めた私は、仕送りをしようとしました。
毎月かもしれませんが、
年間110万円なら、非課税で「暦年贈与」ですみますが、
110万円だと、割る12カ月で、91666円は、東京では厳しい生活です。またアルバイトもさせず勉強しろと思えばもっと仕送りに励もうと。月15万円でしようとお願いし、年間180万円となりました。すると、暦年贈与だと、
基本控除後の課税価格 | 税率 | 控除額 |
---|---|---|
200万円以下 | 10% | - |
300万円以下 | 15% | 10万円 |
400万円以下 | 20% | 25万円 |
600万円以下 | 30% | 65万円 |
1,000万円以下 | 40% | 125万円 |
1,500万円以下 | 45% | 175万円 |
3,000万円以下 | 50% | 250万円 |
3,000万円超 | 55% | 400万円 |
と、10%である18万円は払って「合計198万円」が必要です。
そこで110万円超の場合なら「相続時精算課税制度」を選びました。
<仕送り金> - 2,500万円 × 20%
それで仕送り金は最高8年間分とすれば、
15万円 × 12カ月 × 8年間 = 1,440万円
ですので、非課税となります。
◇
それしか知りませんでした。一体なんの「手続き煩雑で利用の悩む」のためなのか気にまります。
ところで、仕送りは「生活費」ですので、贈与税は発生しないそうです。及びてない、失礼しました。