§::万華鏡∞日記::§

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【自民会派・仁田和広・宮城県議逮捕後】野党会派が、余りにも、鈍いって!?【河北新報】。。(´・ω・`)


こんにちは、ハクです。


さて、河北新報朝刊で知りました。


今回は、宮城県議会でも事件に関わる議会について、河北新報の意見・感想の記事です。

【県議会から】
改革案 野党主導で議論を
<自民・仁田議員逮捕>


  グループ補助金が水産会社の申請通り交付されるよう県職員に働きかけて報酬を受け取ったとして、あっせん利得処罰法違反の疑いで県議の仁田和広容疑者(72)が逮捕されて18日で3週間。容疑者が所属する最大会派自民党・県民会議が、議員と県当局との関係について5項目の改革案をまとめたのに対し、野党会派は受け身でスピード感に欠ける印象が否めない。


  各会派の会長らが検討の場を新設する方向で一致した14日の会合後、共産党県議団の三浦一敏団長は「自民案がベースになることは問題だ」と強調した。


  共産会派が求めるのは、現職院議の逮捕を受けて1999年に制定された政治倫理条例に沿った対応だ。条文では「行為規範に反する事実があるとの疑惑を受けたときは、自ら進んで真摯(しんし)かつ誠実に疑惑を解明するよう努めなければならない」と定めており、三浦氏は「条例に基づく手続きもなく、自民案を議論するのは順序が逆」と訴える。


  第2会派みやぎ県民の声の遊佐美由紀会長も「自民会派の責任として、条例にあるように説明責任を果たすべきだ」と同調。職員へのハラスメントを防止する規定を条例に盛り込む必要性も指摘した。


  自民会派を批判する野党会派だが、過去には議長の政務活動費の不正受給問題が発覚した際、議員辞職を申し入れるなど、強硬姿勢を見せるのが常だった。仁田容疑者が身の潔白を主張していることなどが背景にあるのだろうか。今回の事件では追及の動きが鈍いように感じる。


  野党会派が県民に見える形で議論を主導すべきではないか。それが議会全体の自浄作用や信頼回復につながるはずだ。会期末の19日にこだわらない熟議を望む。


(報道部・池田隆平)


河北新報 朝刊 みやぎ (14) 2022.10.17


まず、自民の5項目は、こうでした。


…改革案は1999年に議員提案で成立した政治倫理条例に関連して

 ①順守すべき「行為規範」の再認識
 ②県議からの不正な行為を県職員が相談できる仕組みづくり
 ③県当局との協議の場の設置


―を提出。県職員の指摘も踏まえ


 ④政治資金パーティーなどへの出席
 ⑤政党機関紙といった出版物の購読購入


―の勧誘を控えることも盛り込んだ。…


河北新報 朝刊 みやぎ (18) 2022.10.12 抜粋


河北新報は、自民会派側のスピード感を肯定します。確かに、やる気通りで実感にしていると見えます。悪かった、反省に提案を、とスムーズに即行ったわけです。


すると野党会派は「スピード感」を壊すらしい。


しかし、1999年に自民会派が主で「政治倫理条例」を定めたものです。賛成したかわかりませんが、共産会派は「行為規範に反する事実があるとの疑惑を受けたとの疑惑を受けたときは、自ら進んで真摯かつ誠実に疑惑を解明するよう努めなければならない」とそのもの出しました。正しい文です。


決めた事件発覚した自民会派が、即、改革案も出すのは、確かに「順序が逆」です。勝手です。


河北新報は、それが「県民に見える形で議論を主導すべき」で「今回の事件では追及の動きが鈍い」といいます。


これも確かに「県民の目」なら事件を深く追及を県議会でしてほしい、というようだと思いました。


自民会派など、浮くのは当然です。その隠した面を掘り開くぐらい、共産会派なら、すべきでしょうが。如何(いか)に。


(´・ω・`)
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