§::万華鏡∞日記::§

「定期記事」で①きょうの運勢②首相日録③きょうの言葉④DMMFX要人発言が主です。その他「映画」「音楽」「書籍」の紹介文や、雑記もあります。

【東北大院医学系研究科】「死んだ細胞を食べ再利用」で生かせて!?。。(´・ω・`)


こんにちは、ハクです。


河北新報朝刊で、知りました。

組織修復する体性幹細胞
死んだ細胞を食べ再利用
東北大院グループ解明


再生医療へ応用期待


  人体の組織を修復する機能があるとされる多能性幹細胞「ミューズ細胞」などの体性幹細胞が、短期間で適切な細胞に分化する仕組みを解明したと、東北大大学院医学系研究科のグループが26日発表した。


  体性幹細胞が傷つき死んだ細胞を取り込む「貪食(どんしょく)」を行い、分化に必要な因子を再利用していた。この仕組みを応用すれば、高品質の再生医療製剤を効率的に作ることが期待できるという。


  ミューズ細胞が傷ついた組織から出る信号を感知して集まり、組織を治すことは分かっていたが、詳しい分化の過程は不明だった。不要な細胞を取り込み消化・分解する貪食は、白血球の一種「マクロファージ」など免疫細胞の働きとして知られるが、消化・分解以上の生物学的機能があることが示された。


  研究グループは、脳梗塞を起こしたマウスの脳内にミューズ細胞を移植。同細胞が死んだ神経細胞の断片を取り込んだ後、神経細胞に分化する様子を動画撮影し、確認した。貪食による迅速な分化は組織を修復する働きがある間葉系幹細胞と、神経のもとになる神経幹細胞でも認められた。


  通常、幹細胞の分化誘導は外部から刺激を段階的に与え、数週間から数カ月かけて目的の細胞を作る。貪食の仕組みを使えば煩雑な手間を省き、数日で正確に分化できる可能性がある。


  研究グループの若尾昌平講師(再生医学・幹細胞生物学)と、2010年にミューズ細胞を発見した出沢真理教授(同)が東京都内で記者会見し発表した。出沢教授は「体性幹細胞が貪食を通して同じ細胞に成り代わるとの結果を再生医療に応用したい」と話した。 


河北新報 朝刊 (3) 2022.10.27


上記にあります「脳梗塞」。私は3年前、「小脳梗塞」になりました。結果、平衡感覚回復しましたが、片足で立つのはできません。


「老い」は興味があって、早く「死ぬ」と思ってます。
親との競争です。


(´・ω・`)
ブログランキング・にほんブログ村へ