§::万華鏡∞日記::§

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【映画】★【 Evening Cafe 】★「追想この一作」映画記者のつぶやき!?シネマ『ひまわり』1970年。。(´・ω・`)


こんにちは、ハクです。


毎週「河北新報夕刊」より、
毎週の話題の映画をご紹介されて言います。


今回は「追想 この一作 映画記者のつぶやき」といいます、
「新聞記者」だった方が、昔に観た映画を添えて、"紹介文"を戴くようです。
引用いたしますが、ご了承ください。


では、ご覧くださいませ。いい午後を過ごして。


 ◇

『ひまわり』

1人の食事 孤独に共感


  映画や演劇など首都圏の娯楽情報を満載した「ぴあ」という雑誌があった。初めて買ったのは千葉の大学に入学した1976年4月。早速、見たい映画をチェック。早稲田松竹という名画座で、70年のイタリア映画の名作「ひまわり」が上映されることを知った。



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  総武線から山手線に乗り換えて高田馬場駅で下車。初めて歩く街だったが、早稲田松竹は簡単に見つかった。ソフィア・ローレンマルチェロ・マストロヤンニの共演で、第2次世界大戦下の悲しい愛の物語というくらいは知っていたが、胸に迫ったのは一面のヒマワリ畑でも、戦後の運命的な最下位でもなかった。


  夫のマストロヤンニがソ連戦線に送られた後、ローレンが1人で食事をするシーンに、自分でも分からないうちに涙が流れたのだった。きのうまで夫がいて、2人暮らしながら家は明るく楽しかった。ところが今はテーブルの向かいに座るはずの夫はいない。ぽつんと1人で食事するローレンの孤独感に胸が締め付けられた。石巻にいる家族を離れ、千葉のアパートの4畳半の部屋で初めて1人暮らしを始めたばかりの私に、ローレンが重なった。



  高校時代に見たなら、この場面にそれほど心揺さぶられることはなかったに違いない。映画への共感が人生経験が大きく変わることを「ひまわり」から教えられた。ヒマワリ畑のシーンがウクライナで撮影されたことを知っている今は、さらに複雑な思いで見るかもしれない。


(元三陸河北新報社記者・久野義久さん)


いかがでしょうか。
いつも昔の映画ですが、DVD販売があるそうで助かります。
今回だと「嫉妬」かな。戦争での別れに深くは読めませんでした。すみません。
次回も宜しくお願いします。


それでは、失礼しました。


(´・ω・`)
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