§::万華鏡∞日記::§

「定期記事」で①きょうの運勢②首相日録③きょうの言葉④DMMFX要人発言が主です。その他「映画」「音楽」「書籍」の紹介文や、雑記もあります。

【映画】★【 Evening Cafe 】★最新作品をご紹介します!?2023.02.18。。(´・ω・`)


こんにちは、ハクです。


毎週「河北新報夕刊」より、
最近の話題の映画をご紹介されています。
それで良い"紹介文"ですが、河北新報での文章でございまして、
引用いたしますが、ご了承ください。


では、ご覧くださいませ。いい午後を過ごして。


 ◇


『コンパートメントNo.6』…不完全な人間満たす愛

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  モスクワで学ぶフィンランド人留学生のラウラ(セイディ・ハーラ)は、恋人に旅行をドタキャンされてしまう。たった一人で極北の地に向かう寝台列車で同室となったのは、出稼ぎに行くロシア人のリョーハ(ユーリー・ボリソフ)だった。
  恋愛映画であり、粗野で率直なリョーハを通してラウラが本当の自分に気付く成長物語でもある。ただ、ユホ・クオスマネン監督は、抱擁やキスといった単純な行為で愛を描かない。合わせ鏡のような2人を通して、不完全な人間を満たす者こそが間と気付かせていく。
  カンヌ国際映画祭でグランプリを受賞した。受賞も製作もロシアのウクライナ侵攻前。時の流れの残酷さを感じずにはいられない。1時間47分。ちな・ラヴィータで公開中


『崖上のスパイ』…秘密基地から男性救出

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  傀儡国家「満州国」に潜入し、日本軍の秘密施設から逃れた男性を救出しようとする中国人スパイを描いたサスペンスだ。
  1934年(昭和9年)冬、ソ連で特殊訓練を受けたスパイの男女4人がハルビンを目指す。男性を国外に脱出させ、日本軍の蛮行を世界に知らしめるのが目的だが、満州国の警察が待ち構え、裏切り者も現れる。
  駆け引きやアクションはスリルがあり、当時の再現した冬景色の街並みも大変美しい。「共産党が正義を貫き、日本は悪者」との設定は政治色が色濃く、少々居心地が悪い。ただ隣国側の目線に立つことで、相手の気持ちを理解し、戦前の歴史を見つめ直す一助になるかもと思えた。チャン・イーモウ監督。2時間。MOVIX仙台で公開中


『エゴイスト』…同性愛の青年 母を支え

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  2020年、50歳で世を去った高山真の同名小説を映画化。恋愛とは、自己中心的なうぬぼれ鏡ではないかという疑念から逃れられない「エゴイスト」と、病弱な母を必死に支えようとする青年との物語だ。
  同性愛者であることを親にも打ち明けられずに故郷を離れ、東京で充実した編集者生活を送る浩輔(鈴木亮平)。肉体改造のパーソナルトレーナー龍太(宮沢氷魚)を見そめ、激しい恋に落ちる。龍太と母(阿川佐和子)との暮らしぶりを知り、援助を申し出る浩輔だったが…。
  内的独白に満ちた原作から離れ、役者のやりとりで、微妙な感情の萌芽を表現する。相手を受け止めようと手を差し出す行為が、陰影に富む物語を紡ぐ。松永大司監督。2時間。109シネマズ富谷などで公開中


 ◇


いかがでしょうか。
今後、DVD販売があるようになれば、再度お伝えする予定です。
映画館は仙台等の地方のきっかけですが、
全国どこでもあると、思います。お調べくださいね。
それでは、失礼しました。


(´・ω・`)
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