こんにちは、ハクです。
毎週「河北新報夕刊」より、
最近の話題の映画をご紹介されています。
それで良い"紹介文"ですが、河北新報での文章でございまして、
引用いたしますが、ご了承ください。
では、ご覧くださいませ。いい午後を過ごして。
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①『クリード 過去の逆襲』…リング外 自分との闘い
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名作映画「ロッキー」にまつわるシリーズの3作目。主人公を王者でロッキーの弟子アドニス・クリード(マイケル・B・ジョーダン)。前の2作ではリングで技を磨いていたアドニスだが、今回は生い立ちやリング外での出来事が鍵となる。
アドニスの前に幼なじみのディミアン(ジョナサン・ミジャース)が現れる。家族同士の2人には暗い過去が。やがて2人はリングを闘うことに。ブランクがあるアドニスに、刑務所帰りで守るものもないディミアンの重いパンチが降り注ぐ…。
過去の自分とも闘うアドニスに共感を覚えるが、予定調和の部分がある。主演のジョーダンが監督も。かつてのロッキー役シルベスター・スタローンが政策に参加。1時間56分。109シネマズ富谷などで公開中。
②『ライフ・イズ・クライミング!』…全盲で偉業 仲間との旅
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パラクライミング世界選手権視覚障害男子全盲クラスで4連覇した小林幸一郎さんと視覚ガイドの鈴木直也さん。偉業を成し遂げたコパ&ナオヤのコンビが、米ユタ州にある自然が作り上げた尖塔「フィッシャー・タワーズ」を目指す。その旅に密着したドキュメンタリーだ。
作中にも登場する2人の友人エリック・バイエンマイヤーは、世界7大陸の最高峰を制覇した全盲クライマー。彼が語ったという「全盲だからこその恵みもある。仲間でいるから人生は美しく、仲間と冒険することが人生は美しく、仲間と冒険することが人生の喜び」という言葉が、コバとナオヤの互いを思いやる姿によって、さらに深みを増す。運命に立ち向かう姿勢は、友人にも奇跡を起こす。中原想吉監督。1時間29分。フォーラム仙台で公開中。
③『雄獅少年/ライオン少年』…経済発展の中国 裏の姿
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両親が都会に出稼ぎに行ったきりの中国の地方のムラの貧しい少年が、同じ境遇の仲間と獅子舞の腕を磨き、競技会出場を目指す。経済発展の裏にある貧困や格差などを描くアニメだ。
広東省の村に住む少年チュンは獅子舞に見ほれ、自分もやろうと決意する。競技会が省都・広州市で開かれるため、出場をすれば両親に会えると考えたのだ。地元の獅子舞の名手に教えを請い、体力をつけ、猛特訓。予選を勝ち抜き本選出馬を果たすが、父親が建設現場で転落し、意識不明になってしまう。
「生まれてきたのは踏み付けられるためなんかじゃない」。チュンの叫びが胸に刺さる。孫海鵬監督は「まじめに生きる普通の人にささげる映画」と語る。1時間47分。チネ・ラヴィータで公開中。
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いかがでしょうか。
今後、DVD販売があるようになれば、再度お伝えする予定です。
映画館は仙台等の地方のきっかけですが、
全国どこでもあると、思います。お調べくださいね。
それでは、失礼しました。
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