【わが社のあの時】1909年創業『牛乳石鹸共進社』！？河北新報夕刊で紹介！？。。(´・ω・｀)

こんにちは、ハクです。

河北新報夕刊によります、
様々な会社の『わが社のあの時』がございます。
老舗であろう会社の創業等を紹介をするようです。
毎週あれば、このブログにてさせて頂きます。
紹介文は引用となります。ご了承ください。

では、ご覧くださいませ。

わが社のあの時
【牛乳石鹸共進社】1909年　…「赤箱」で新たな顧客開拓

　　箱に描かれた牛のイラストで知られる大手せっけんメーカー。「牛乳石鹸、良い石鹸」のCMソングでもおなじみ。1909年に大市で、故・宮崎奈良次郎氏が「共進舎石鹸製造所」を創業し、67年に現在の社名に。

　　主力の固形せっけん「赤箱」を発売したのは28年。シンボルの牛のイラストは、「商いは牛の歩みのごとく」という宮崎氏が好んだ格言にも関係するという。古くから縁起の良い色とされる赤色をあしらった。

1928年発売当初の「赤箱」

　　49年、全国販売に向けて廉価にした「青箱」も売り出した。牛脂やヤシ油など天然油脂を約1週間、大きな釜で加熱する「釜だき製法」に一貫してこだわってきた。

1950年代の商品広告

　　90年代後半以降、液体タイプのボディーソース普及の影響で、一時売り上げは苦戦。だが近年は、自然素材を使う姿勢が再評価されつつある。

　　ファンの若い女性を「赤箱女子」と名付けて、交流サイト(SNS)上でキャンペーンを積極展開したことも奏功し、新しい顧客層を次々と開拓。昭和レトロブームの波にも乗り、業績を回復基調をたどっている。

大きな釜で加熱してつくられるせっけん=2012年、大阪市内