こんにちは、ハクです。
カナダで25日まで開催されていた第46回オタワ国際アニメーション映画祭がありました。
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【グランプリ獲得】
〇短編部門 和田 淳 監督 『半島の鳥』
「大人への通過儀礼に向け舞踏を練習する少年と、彼だけに見える鳥を描く」(共同通信)
→昨年オタワ 短編『半島の鳥』
※今年ベルリン国際映画祭(実写を含めた短編部門)スペシャルメンション(特別表彰)受けていた 短編『半島の鳥』
〇長編部門 山村浩二 監督 『幾多の北』
「具体的な元凶は描かれないが、何らかの原因で人生が立ち行かなくなった人々の姿が描かれている」(コミックナタリー)
「東日本大震災後に感じた不安や苦労を独特なアニメーションと断片的な警句に前衛的ジャズを合わせて描く」(共同通信)
アヌシー 長編『幾多の北』コントルシャン部門賞
第25回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門 優勝賞
→03年アヌシー 短編『頭山』
04年ザグレブ 短編『頭山』
04年広島 短編『頭山』
07年オタワ 短編『カフカ 田舎医者』
08年広島 短編『カフカ 田舎医者』
世界4大アニメ映画祭は、
・仏アヌシー
・クロアチアのザグレブ
・広島
・カナダのオタワ
オタワ国際アニメーション映画祭とは、
1976年に始まり、毎年開催される。北米最大規模のアニメイベント。
〇長編部門
・湯浅政明 監督 『夜は短し歩けよ乙女』
・岩井澤健治 監督(大橋裕之のマンガを)『音楽』
■短編長編とも日本作品が頂点に オタワ国際アニメ映画祭(共同通信)
■日本人監督が短編・長編Wでグランプリ オタワ国際アニメ映画祭(朝日新聞)
■「幾多の北」がオタワ国際アニメーション映画祭の長編部門でグランプリに(コミックナタリー)
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「アニメ」とは、今、日本なら、動く「マンガ」だと思ってきました。
必要なのは、"面白さ"なのではないでしょうか。
「文化」の形骸化、商業化に対する作品は、評価されませんね。
また、つまらなさ、にも感じます。
どっちがいいのでしょうかね。