こんにちは、ハクです。
河北新報夕刊で、知りましつぁ。
政府は14日の閣議で、親が子を戒めることを認める民法の「懲戒権」を削除し、体罰の禁止を明確化する改正案を決定した。「無戸籍者」を生み出す要因と指摘されている「嫡出推定」の見直しも盛り込んだ。今国会成立を目指す。
現行の民法822条は、「親権を行う者は、監護および教育に必要な範囲内で、その子おを懲戒することができる」と定める。この規定が体罰を含む厳しい「戒め」を許容しているとの印象を与え、児童虐待を正当化する口実になっていると指摘されていた。
改正案は同条を削除し、新たな条文を新設。親権者について、子の利益のために監護・教育ができることを前提に「子の人格を尊重するとともに、年齢および発達の程度に配慮しなければならない」とし、「体罰その他の子の心身の健全な発達に有害な影響を及ぼす言動」の禁止を明記した。
嫡出推定について、現行民法は女性が結婚してから200日経過後に産んだ子は現夫の子、離婚して300日以内に出産した子は元夫の子とみなすと規定している。改正案は、離婚後300日以内に生まれた子でも、母親が再婚している場合、現夫の子とする例外を設ける。
現行法では再婚した女性が妊娠中の場合、父親が元夫か現夫かを推定する期間が重なるため、100日間の再婚禁止期間が設けられている。今回の規定の見直しで重複がなくなるため、禁止期間は廃止する。
河北新報 夕刊 (1) 2022.10.14
すでに、考えていたそうです。
…法相の諮問機関である法制審議会(法制審)が、教育の範囲内で親が子どもを懲らしめることを認める「懲戒権」規定を民法から削除すべきだとする改正要綱案をまとめた。政府は秋の臨時国会以降に改正案提出を目指すという。
これはいい、と私は思います。子どもに関しては。
また民法と合わせる、別のニュース記事もありますよね。
・【速報】「嫡出推定」見直し 「女性の再婚禁止期間」廃止へ 明治以来の「民法」改正に
ですが、確かに「民法」改正の案は昔から、存在しているそうです。今更での改正とは、一体、意味があるのではないか、と少しは残ります。いかがでしょうか。
(´・ω・｀)
