こんにちは、ハクです。
毎週「河北新報夕刊」より、
最近の話題の映画をご紹介されています。
それで良い"紹介文"ですが、河北新報での文章でございまして、
引用いたしますが、ご了承ください。
では、ご覧くださいませ。いい午後を過ごして。
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①『ワース 命の値段』…テロ被害 心の補償とは
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2001年の9・11米中枢同時テロによる被害者ら約7000人に国の補償金を分配する事業で、実働を担った弁護士の実話に基づいた作品。
政府による救済プログラムの束ね役となったケン・ファインバーグ(マイケル・キートン)。経済界の意向が強く、犠牲者の地位や収入が補償額を大きく左右するプログラムに庶民派反発する。
それでも、受諾が最もましな選択であると信じるケンは強気に対応するが、反対派の中心人物チャールズ・ウルフ(スタンリー・トゥッチ)ら個々人の境遇に触れて方針を見直す。
物語からは被害者の息遣いが確かに聞こえてくる。心を補償するのは心しかないと実感させられる。サラ・コランジェロ監督。1時間58分。フォーラム仙台で公開中
②『いつかの君にもわかること』…息子のため家族探しへ
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日本でも、昨年リメークされた名作「おみおくりの作法」(2013年)。そのウベルト・パゾリーニ監督が、今作では余命宣告を受けた父親が幼い息子のために新しい家族を探すという実話に着想を得た。
窓ふき清掃員のジョン(ジェームズ・ノートン)は、仕事の合間にマイケル(ダニエル・ラモント)を連れて、新しい家族候補に会いに行く。父と一緒にいたマイケルにとっては、なぜ彼らと会うのか分からず気づまりに。
マイケルにとっても多様な価値観を持つ候補者から、ベストを決めるのは容易ではない。窮状を理解するショーナ(アイリーン・オヒギンズ)は、相談員の立場を超え、親子と向き合う。やむにやまれぬ行為だけが世界を変えていく。1時間35分。チネ・ラヴィータで10日公開予定
③『映画ドラえもん のび太と空の理想郷(ﾕｰﾄﾋﾟｱ)』…謎の島で感じた寂しさ
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春恒例の劇場版42作目になる。ゲスト声優にKing＆Princeの永瀬廉を招き、テレビドラマ「コンフィデンスマンJP」シリーズなどの古沢良太が脚本を手がけた。
のび太(大原めぐみ)はある日、空に三日月形をした謎の島を見つける。誰もが幸せに暮らせるユートピアだと思ったのび太は、ドラえもん(水田わさび)たちと一緒に「ひみつ道具」の飛行船で島を探しに出かける。
時空を旅してたどり着いた島では、誰もがパーフェクトだった。でも、のび太は相変わらず、落ちこぼれ気味だ。理想郷で変わっていくみんなを見て「寂しさ」を感じてしまう。のび太が気付いたその寂しさこそ、大人が忘れてはならないと思う。堂山卓見監督。TOHOシネマズ仙台で公開中
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いかがでしょうか。
今後、DVD販売があるようになれば、再度お伝えする予定です。
映画館は仙台等の地方のきっかけですが、
全国どこでもあると、思います。お調べくださいね。
それでは、失礼しました。
(´・ω・｀)
