こんにちは、ハクです。
最新上映されています、
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( ´,_ゝ`)プッ
イランで実際に起きた事件がベースの映画「聖地には蜘蛛が巣を張る」は「街の浄化」として売春婦を殺害する男と、男を追う女性ジャーナリストを描いたサスペンス。残酷な描写の向こうに男性社会にはびこる問題を魅せるクライムエンターテインメントだ。
www.youtube.com2001年、イスラム教シーア派の聖地であるマシュハドでは夜の街に立つ売春婦が次々に殺害され、遺体がさらされる事件が続いていた。首都テヘランから取材に赴いたラヒミ(ザーラ・アミール・エブラヒミ)は警察や聖職者らに話を聞くが、彼らの消極k的な姿勢を目の当たりにする。
犯人のサイード(メフディ・バジェスタニ)にとって売春婦の殺害は、紙に認められるためのすべだった。戦争で死ねなかった「殉死に値しない」自分にむなしさを抱えていたからだ。世間は、あろうことか犯行を英雄視し熱狂する。男たちが頼りにならないと悟ったラヒミは、危険を顧みず思い切った行動に出る。
イランの夜は暗い。闇の中の犯行はそれだけで恐ろしい。それ以上に、それ以上に、女性に対する不条理な態度の数々には息苦しさを覚える。気丈なエブラヒミの演技は、昨年のカンヌ国際映画祭で主演女優賞に輝いている。
イラン独特の宗教的な事情だと思って見ていると、ミソジニー(女性嫌悪)や、男らしさに縛られる男性の葛藤など日本や他国でも当てはまると気付き、ぞっとする。
アリ・アッバシ監督は「メッセージ性ばかりに注目してほしくない」と話す。目指したのは、ペルシャ語のフィルムノワール(暗黒映画)だ。ラヒミはサイードの正体を暴けるのか?サイードが逃げ切るのか?1時間58分。チネ・ラヴィータで公開中。
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いかがでしょうか。
映画館で上映されている作品だそうです。
紹介は「河北新報夕刊」から。引用文をご了承くださいませ。
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