§::万華鏡∞日記::§

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【映画】★【 Evening Cafe 】★「追想この一作」映画記者のつぶやき!?シネマ『ガントレット』1977年。。(´・ω・`)

 

 

こんにちは、ハクです。

 

 

毎週「河北新報夕刊」より、

毎週の話題の映画をご紹介されて言います。

 

 

今回は「追想 この一作 映画記者のつぶやき」といいます、

「新聞記者」だった方が、昔に観た映画を添えて、"紹介文"を戴くようです。

引用いたしますが、ご了承ください。

 

 

では、ご覧くださいませ。いい午後を過ごして。

 

 

 ◇

 

 


ガントレット

銃を撃つヒーロー封印

 

 


  見終わって気付いた。弾丸が雨あられと飛んだのに刑事役のクリント・イーストウッドが相手に拳銃を発砲していない。映画は「ガントレット」。1977年12月17日、東京・築地に近い松竹セントラルで見た。



www.youtube.com


  最初の見せ場が弾丸で穴だらけになった家が崩壊する場面。クライマックスは大型バスに警官隊が打ちまくる。8000発の弾丸が仕掛けられた。家の名で、バスの中で命を狙われたのがイーストウッド演じる刑事ショックリーとマリー(ソンドラ・ロック)。


  マリーは検事側の重要証人。連行を命じられたのがショックリー。裏があり、ある人物が彼女を証言台に立たせたくない。ショックリーを警官殺しに仕立て2人の抹殺を図る。それにショックリーは、うだつの上がらない負け犬の刑事だった。敵にとって利用しやすかった。誤算だったのが彼にも意地と誇りがあったこと。「見返してやる」と立ち上がる。が、監督を兼ねたイーストウッドは、彼に邪魔する者を撃たせなかった。銃=力で解決するヒーローを封印した。敵の巨大さにひるむことなく、強い意志で物事を解決する個の力を信じた。



ガントレット」のパンフレット見開き


  特筆すべきはマリーの活躍ぶり。ヒロインを添え物でなく同等に扱った。


  この日は「007私を愛したスパイ」(日比谷映画劇場)、「カプリコン1」(テアトル東京)とはしごし、「ガントレット」が3本目だった。大学時代は体力があった。2日後、千葉から石巻に帰省した。

 

 

(元三陸河北新報社記者・久野義久さん)

 

 

 ◇

 

 

いかがでしょうか。

いつも昔の映画ですが、DVD販売があるそうで助かります。

※たくさん観られるのでしたら、こちらを利用するのがお薦めです!

次回も宜しくお願いします。

 

 

それでは、失礼しました。

 

 


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