こんにちは、ハクです。
Yahoo!Japanニュースで、知りました。
共産が党首公選制主張の党員を除名へ 規約違反の「分派」と判断
共産党は5日、党員の直接投票で党首を選ぶ「党首公選制」導入を求めている現役党員でジャーナリスト・編集者、松竹伸幸氏(68)を党規約上最も重い「除名」処分とする調整に入った。党関係者が同日、明らかにした。松竹氏の著書での主張などが「分派はつくらない」とする規約に違反すると判断したとみられる。
松竹氏は1月に出版した著書「シン・日本共産党宣言」(文春新書)で、党内論争の可視化のため党首公選制の導入を求め、党首選が実施されれば自ら立候補するなどと主張した。同月19日には東京都内で記者会見し、志位和夫委員長の在任期間が22年を超えたことについて「国民の常識からかけ離れていると言わざるを得ない」などと批判。党内外で話題を呼んだ。
党本部はこうした松竹氏の言動を問題視した。2日後の21日付の機関紙「しんぶん赤旗」で藤田健編集局次長名の論説を掲載し「異論があれば党内で意見をのべるということを一切しないまま、『公開されていない、透明でない』などと外からいきなり攻撃することは、『党の内部問題は、党内で解決する』という党の規約を踏み破るもの」などと指摘した。志位氏は23日、「論説は的確な内容だ」と記者団に述べた。
これを受け、松竹氏が党員として所属する京都府の南地区委員会は2月2日に松竹氏に対する聞き取りを実施。「民主集中制」を原則とする党が認めていない「分派」活動を行っていると判断し、5日に除名処分を決めた。近く党京都府委員会で承認され、正式に処分が決まる見通しだ。
松竹氏は1974年に共産党に入党し、国会議員秘書や党政策委員会の安保外交部長などを歴任。現在は京都市の「かもがわ出版」の編集主幹を務める。6日に都内で記者会見を開き、処分についての見解を述べる予定だ。【古川宗】
やっぱり「除名」になりましたか…。残念です。
日本共産党(だけか分かりませんが)は「分派はつくらない」という規約だそうです。
それこそ、大きく"出来ない"感覚になります。
もし、党内で「分派」許可ならば、
自民党のように各派閥の競争をして、
「協力」しながら「党」を盛り上げることになるのです。
日本共産党以外、どこでもやっているでしょう。党は「普通」なのですから。
中国共産党も「分派はつくらない」のでしょうかね。中国は派閥はあるような気がしますが。
あくまでも「党」を大きくするために「分派」許可になり、
「党首公選制」にて誰でも「選ぶ」力が動くことになるでしょう。
そこが、残念に感じます。
「党名を変える」よりも「党首公選制」があれば、新しく感じられるのに。
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仙台での日本共産党では知り合っておりましたが、
党内部であれば、甘い人ばかりで、外の感覚は鈍いのです。
そういった党員には、私は好きには出来ませんでした。
ですが、以前、仙台西地区委員長でお世話になってた
「日比野 淳之」氏は、説明について、まとめてくれました。
有難く思います。その後、何をされるのでしょうか。
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兎に角、日本共産党なら、世の中で変わった方が良い、と思います。これが常識です。その気分って、わかるといいのですがね。