§::万華鏡∞日記::§

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【映画】シネマ『遺灰は語る』のご紹介します!?。。(´・ω・`)


こんにちは、ハクです。


最新上映されています、
ご紹介します映画は、こちら!


( ´,_ゝ`)プッ


世界各地の映画祭で数々の受賞に輝いた映画監督タビアーニ兄弟の兄ビットリオが、2018年に88歳で死去した。失意に沈んでいた弟パオロがようやく立ち上がり、新作「遺灰は語る」を撮影。イタリアを代表する作家の死を主題に描いた、兄にささげる人生賛歌だ。


『遺灰は語る』

タビアーニ・弟監督 新作「遺灰は語る」

亡き兄にささぐ人生賛歌

格調高い映像に畏敬の念



「遺灰は語る」より


  主役は、ノーベル文学賞作家で1936年に死去したピランデッロの遺灰。遺言にいは「遺灰は故郷シチリアに」とあったにもかかわらず、時の権力者ムソリーニは、ローマから手放さなかった。


  第2次世界大戦終結後、シチリア島のアグリジェント市の特使(ファブリウィオ・フェラカーネ)の手でようやく故郷へ帰還することになるが、故郷軍である米軍のパイロットには"搭乗拒否"され、仕方なく乗せられた列車では遺灰が入ったつぼごと行方不明に。無地に故郷へたどり着くことはできるのか―。


  遺灰の旅路は、美しいモノクロで表現。その格調高い映像からは、パオロのビットリオに対する畏敬の念が伝わってくる。一方、ロードムービー的に描いことでシリアスな中にユーモアがあふれるシーンが各所に表出。パオロのセンスが光る。


  エピローグには、作家が死の20日前に書き残したという短編小説「くぎ」を映像化した短編を配した。米ブルックリンを舞台にイタリア移民の少年の悲しい運命を描いた詩情あふれる物語だ。パオロが天国に昇っていく兄を思って演出したであろう荘厳なラストシーンからは、死別してなお続く兄弟の強い絆が感じられ、心動かされる。1時間30分。チネ・ラヴィータで公開中。


www.youtube.com


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いかがでしょうか。
今、映画館で上映されている作品だそうです。
紹介は「河北新報夕刊」から。引用文をご了承くださいませ。
よろしくお願いします。