【映画】シネマ『メグレと若い女の死』のご紹介します！？。。(´・ω・｀)

こんにちは、ハクです。

最新上映されています、

ご紹介します映画は、こちら！

( ´,＿ゝ｀)ﾌﾟｯ

　　フランスを代表する名探偵と言えばメグレ警視。生み出したのは、今年生誕120年となる作家ジョルジュ・シムノンだ。その代表作の一つが名匠パトリス・ルコント監督が映像化された。クラシックな雰囲気をたたえた久しぶりの本格推理映画の登場だ。

『メグレと若い女の死』被害者の過去探り名推理作家シムノンの名作　映像化

「メグレと若い女の死」より

　　1950年代のパリ。ある夜、若い女性の無残な刺殺体が発見される。身元を示すものはなく、不釣り合いな高級ドレスは血で真っ赤に染まっていた。捜査に乗り出したのは、警視庁犯罪捜査部のメグレ警視(ジェラール・ドパルデュー)。複雑な事件になると直感した警視は、被害者の過去の人生を探り始める―。

　　世界的人気を博したメグレ警視シリーズ。映画と同名の原作は54年、シムノンが50代に入り脂の乗り切った時期に執筆された作品で人気が高く、隠れた名作とも言われる。

　　ルコント監督自身、子ども時代からのファンで、出生作「仕立て屋の恋」(89年)もシムノンの原作だった。今回、長年映画化されていないメグレ警視シリーズに注目。中でも「とても感情的に豊かだと思う」と評する本作を選んだ。

　　身元不明の遺体は誰で、なぜ殺されたのか。メグレは被害者の人生に寄り添い、地道な捜査で事件と、ある上級階級一族の接点をつかむ…。

　　名優ジャン・ギャバンやローワン・アトキンソン、日本の愛川欽也らが演じてきたメグレ役。身長180㌢、体重100㌔で無類の愛煙家。そんな原作のイメージに、大柄なドパルデューがぴたりとはまる。

　　「周りに順応せず、常に無愛想な面構え。上級階級の人間にも配慮しない。ドパルデューは自分と等身大の人物を演じることを気に入っていた」とルコント監督。1時間29分。チネ・ラヴィータで公開中。