こんにちは、ハクです。
毎週「河北新報夕刊」より、
最近の話題の映画をご紹介されています。
それで良い"紹介文"ですが、河北新報での文章でございまして、
引用いたしますが、ご了承ください。
では、ご覧くださいませ。いい午後を過ごして。
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①『コンペティション』…うまく進まぬ映画製作
大富豪の起業者が映画製作を思いつき、変わり者だが高評価の女性監督ローラ(ペネロペ・クルス)に依頼。人気スターフェリックス(アントニオ・バンデラス)とベテラン舞台俳優イバン(オスカル・マルチネス)をメインキャストに起用するが、個性の違う2人は自我が強く、張り合う。
3人が化かし合いが始まり、製作はローラの思うようには進まない。そしてクランクイン直前に大事件が…。
撮影現場での小競り合いや俳優役の立ち居張る舞いはリアルで、随所にちりばめられたユーモアは最高。クルスとバンデラスという、スペインを代表する国際的な俳優の共演も見どころだ。ガストン・ドゥプラットとマリアノ・コーンの2人が監督を務めた。1時間54分。チネ・ラヴィータで公開中。
②『デヴィッド・ボウイ ムーンエイジ・デイドリーム』…生前のステージを今に
約半世紀にわたって英国のロックシーンをけん引し、2016年に69歳で世を去ったデビッド・ボウイ。彼の名を冠した財団が保有する、ステージやインタビューなどの膨大なボウイの映像を、米国人のブレット・モーゲン監督が2年の時間をかけて目を通し、加工・再構成したというドキュメンタリーだ。
グラムロック時代の1970年代前半、旧西ドイツを拠点に新譜を制作した70年代後半、大ヒット作「レッツ・ダンス」を世に出した80年代前半などのボウイが、躍動し歌う。自身の音楽がどんどん変化する理由を語る姿も見ることができる。
ナレーションがなく、生前のボウイの声だけで進行する流れは、本人への尊敬の念を感じさせる。2時間15分。イオンシネマ新利府などで公開中。
③『ネメシス 黄金螺旋の謎』…探偵助手の悪夢と現実
広瀬すずが天才的な頭脳の探偵助手、桜井翔がポンコツ探偵を演じて話題になった2021年放送の連続ドラマが映画に。「アンフェア」シリーズ原作の泰建日子が脚本を手がけた。
探偵事務所「ネメシス」の社長栗田(江口洋介)の下、風真(桜井)とのコンビ働くアンナ(広瀬)は、依頼を通じて知り合った仲間たちが次々に死んでいくという悪魔を頻繁に見るようになる。
夢の中に登場する謎の男(佐藤浩市)がある日、現実にアンナの前に現れ、ある要求を突き付ける。従わねば夢は現実になると告げてきて…。
夢と現実が入り乱れた筋立てだからこその思い切ったシーンが大迫力。謎は難解だが吸引力がある。入江悠監督。1時間39分。109シネマズ富谷などで公開中。
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いかがでしょうか。 今後、DVD販売があるようになれば、再度お伝えする予定です。
映画館は仙台等の地方のきっかけですが、 全国どこでもあると、思います。お調べくださいね。 それでは、失礼しました。
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