こんにちは、ハクです。
ツイッターで知り、Yahoo!Japanニュースで読みました。
「国を導くビジョン全く見えない」岸田政権に“苦言”村井宮城県知事
宮城県の村井知事は、閣僚の辞任が相次ぎ、支持率が低迷する岸田政権に対し、「国を導くビジョンが全く見えず残念」と苦言を呈しました。
村井知事:
「残念なことに、この国を30年後、50年後にどう導いていくのかというビジョンは全く見えていません」
21日の定例会見で、岸田政権へ物申したいことを問われた村井知事は、「地方へ寄り添い、財政的な支援はしてくれている」と述べた一方で、「国を導くビジョンが全く見えない」と苦言を呈しました。
村井知事:
「国のリーダーですから、この国をどう導いていこうとしているのか、そこをしっかり示しながら、今ある課題に対処していくことが必要なのでは。コロナ対策や物価対策、安全保障など目の前のことに汲々としているのかもしれません。そこは大変残念に思います」
また、閣僚の辞任が相次いでいることについても、「大変残念に思う」と述べ、「新しい大臣には襟を正して対応してほしい」と求めました。
東北放送ですが動画ではなく、河北新報では載ってありませんでした。
では「2022年11月21日知事定例記者会見」から。25:30分。
■岸田政権について
Q:
岸田政権の閣僚の辞任が相次いでいて、政権に対する批判もかなり強まっていると思うが、村井知事としては、今、この状況をどのように捉えているか。
村井知事:
大臣になるような方は、と自分のことに関しましてはしっかりと自分で説明をする、そういう責任があろうと思います。説明した内容が国民に理解されないということになれば、ご自身で退くか、あるいは総理のほうから更迭されるというようなことになってしまうのだろうと思います。
今回辞任されることになりました寺田総務大臣については、私はあまり面識もないわけでありまして、詳しいことは分かりません。ただ、このような結果になったということは、それなりに理由があったのだろうと思っています。大変残念に思います。新しい大臣におかれましては、襟を正してしっかりと対応していただきたいと思います。
Q:
だいたい各社の報道機関での世論調査を見ると、30%とかだいたいそのあたりの水準になっていて、かなり支持率が下がってきているが、岸田政権にあらためて今申したいことというか、何か注文したことがあれば。
村井知事:
非常に地方にも寄り添っていただいて、財政的な支援はしていただいているんですけれども、残念なことに、この国を30年後、50年後にどう導いていくのかというビジョンが全く見えていません。そういったところが私は残念に思います。やはり政治家ですので、特に国のリーダーですから、この国をどう導いていこうとしているのか、そこをしっかり示しながら、今ある課題に一つずつ対応していくということが必要なのではないかなと思います。今、国民の岸田政権はこの国をどう導こうと思っていると思いますかと聞いたら、恐らく皆さん分からないと。まず目の前にあるコロナ対策であったり、物価対策で合ったり、安全保障であったり、目の前にことに何かきゅうきゅうとしているようなきがしますしょね。
なるほど、岸田政権について、同感に思ってみます。全国知事会での一枚ずつの提案書でも知っておきますが「今でしょ」程度しか見らません。直接、岸田首相にアドバイスをお願いします。自民党ですし。