こんにちは、ハクです。
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( ´,_ゝ`)プッ
昨年のカンヌ国際映画祭で75周年記念大賞を受賞した映画「トリとロキタ」。ベルギーの名匠、ダルデンヌ兄弟が監督した本作は、移民の子ども2人の強い絆と、彼らを追い込む過酷な社会の現実を描いた。
www.youtube.comアフリカからベルギーに来た少年のトリ(パブロ・シルズ)と少女のロキタ(ジョエリー・ムブンドゥ)は、生き抜くためにドラッグの運び屋をしながら、偽りの姉弟として暮らしていた。ビザを取得できず正規の仕事に就けないロキタは、偽造ビザを入手するため、さらに危険な仕事に手を出し、心配するトリはある行動に出る…。
アフリカから出た移民家族を描く構想は以前から兄弟監督の中にあったが、企画が動き出したのは数年前にある新聞記事を読んだことがきっかけだった。「未成年の亡命者たちがビザを取れずに闇社会に入り、消息を絶っていると。民主主義の世の中でこのようなことが起きている現実に、強い憤りを感じた」と、弟のリュックは振り返る。
これまでの作品同様、今回も劇中音楽はない。代わりに印象的に入るのが、ベルギーへの道中で2人が教わったイタリアの曲とアフリカの子守唄を歌うシーンだ。これらの歌は、不条理な日々の中でも変わらない「友情の印」であり、「彼らにとっては歌が安住の地になっている」と兄のジャン・ピエールは言う。
移民を取り巻く厳しい社会に加え、姉弟のもがきと時折見える子どもらしい笑顔を映す。「経済、政治、気候などさまざまな理由で移民は増え、移民の問題は世界中に関係がある」と話す兄弟監督。ジャン・ピエールは「映画を通して、日本の皆さんがトリやロキタのような人々を敵と思わず、友人だと思ってくれたら」と期待を込めて語った。
1時間29分。フォーラム仙台で公開中。
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いかがでしょうか。
映画館で上映されている作品だそうです。
紹介は「河北新報夕刊」から。引用文をご了承くださいませ。よろしくお願いします。
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