こんにちは、ハクです。
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( ´,_ゝ`)プッ
フランス生まれ、世界中で50年来愛される男の子がいる。名前はプチ・二コラ。小さな人気者の誕生秘話で原作者たちの知られざる物語を交え、アニメーション映画「プチ・二コラ パリがくれた幸せ」で明かされる。
映画「プチ・二コラ パリがくれた幸せ」より
www.youtube.com1955年、パリ。イラストレーターのサンペは、新聞に掲載していた男の子のキャラクターを発展させようと考えていた。物語作りが苦手な彼は友人の作家ゴシニに提案する。「君が物語を作り、僕が絵を描く」。こうして命を吹き込まれたやんちゃな小学生二コラは、やがて世界にほほ笑みをもたらすことに―。
日本をはじめ、世界30カ国以上で翻訳されている児童書「プチ・二コラ」。全222話の物語には作者2人の子ども時代へのノスタルジーが込められ、同時に、自分たちが理想とする幸せな子どもの世界が描かれている。
ユダヤ系のルネ・ゴシニは少年時代にホロコーストで親族を失った。ジャン・ジャック・サンペは義父の暴力で過酷な子ども時代を過ごした。そんな2人が出会って、ユーモアを共有する親友同士となり、二コラを通して幸せな子どもの世界を追体験している。
監督は、テレビアニメのディレクターとして活躍してきたアマンディーヌ・フルドンと編集者でもあるバンジャマン・マスブルの男女チーム。マスブルが亡きゴシニの娘で作家のアンヌ・ゴシニと共に脚本・せりふを練り上げた。
二コラが学校で巻き起こす愉快な騒動の数々が原作に忠実に再現され、サンペとゴシニの人生の物語が詩情豊かにつづられる。水彩画のような映像が、全編アートと呼びたいほどの美しさ。近年主流のCGアニメを量産するハリウッドには作れそうにない、一味違った魅力がある作品だ。
1時間26分。チネ・ラヴィータで公開中。
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いかがでしょうか。
今、映画館で上映されている作品だそうです。
紹介は「河北新報夕刊」から。引用文をご了承くださいませ。
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