§::万華鏡∞日記::§

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【映画】シネマ『ファルコン・レイク』のご紹介します!?。。(´・ω・`)


こんにちは、ハクです。


最新上映されています、
ご紹介します映画は、こちら!


( ´,_ゝ`)プッ


青春時代の特別な時間をフィルムにとどめようと試みた映画は数多くあるが、「ファルコン・レイク」が映し出す美しさは、表皮をはいで繊細な肌を露出させるような痛みの伴う残酷さと表裏になっていて、忘れられない一本になりそうだ。


『ファルコン・レイク』

胸痛む ひと夏の出来事

思春期の残酷さと美しさ



映画「ファルコン・レイク」より


  間もなく14歳を迎えるバスティアンは、夏の休暇を過ごすために家族と共にフランスをたち、カナダ・ケベック州の湖畔にある親の友人のコテージを訪れる。そこに母と住んでいる16歳のクロエはどこか憂愁を帯び、過去に一緒に遊んだ時よりもずっと大人びていた。


  クロエに誘われ、吐くまでワインを飲んだり、大音量の音楽が響くパーティーに参加したり、新しい世界に踏み入るバスティアン。性的なうずきを抱え、クロエを見つめる視線は過去の無邪気な物から変化していく。そして帰国を控えた夜、男友達から連絡を受け家を抜け出るクロエを追いかけたバスティアンに、決定的な出来事が起こる。


  思春期に背伸びをして未知の世界に入っていく時にいたためれなさは、誰しも覚えのあるものだろう。16㍉フィルムで撮影された映像には、昨今のデジタルな鮮やかさにはない柔らかな質感があり、クロエに対してバスティアンが抱く繊細な思いや、観客の抱く郷愁とマッチしている。ラストはやや幻想の側に傾くが、それが何とももの悲しく、胸が痛くなる。


  原作は、「年上のひと」という題で邦訳され話題になった「バンド・デシネ」(フランス語圏の漫画)。カナダ出身でフランスを拠点に俳優としても活躍するシャルトット・ル・ボン監督の初の長編映画で、カンヌ国際映画祭にも出品された。今後の作品が楽しみだ。1時間40分。


  チネ・ラヴィータで公開中。


www.youtube.com


 ◇


いかがでしょうか。
今、映画館で上映されている作品だそうです。
紹介は「河北新報夕刊」から。引用文をご了承くださいませ。
よろしくお願いします。


それでは、失礼しました。




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