こんにちは、ハクです。
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( ´,_ゝ`)プッ
思春期の少年の心をひだに分け入る映画だ。「Girl/ガール」(2018年)で世界の映画賞を席巻したルーカス・ドン監督の長編2作目「CLOSE/クロール」。繊細な映像がつづく物語に感情を揺さぶられ、誰もが持つあの頃の記憶がよみがえる。
www.youtube.com花卉農家の息子レオ(エデン・ダンブリン)と幼なじみのレミ(グスタフ・ドゥ・ワエル)は同じ中学生に入学した13歳。兄弟のような大親友だが、その"親密さ"を級友たちにからかわれたレオは次第にレミに距離を置くように。それが思わぬ悲劇を招く。
周囲の目を気にして親友を突き放してしまうレオと、彼の態度の変化に苦しむレミ。「彼はレオでおレミでもある」とドン監督。自信を投影したキャラクターに現代社会の生きづらさにに対するメッセージを込めた。思春期特有の心理を鮮烈に捉え、昨年のカンヌ国際映画祭で最高賞に次ぐグランプリを獲得した。
これがデビュー作の少年俳優2人の感情表現に圧倒される。特にエデンは偶然乗り合わせた電車で監督が発見した逸材。友達と会話する様子に「信じられないほど鋭く表現力豊かな資質を持っている」と直感した。オーディションでその相手をしたのがグスタフで、2人が持つ「特別なつながり」に気付いたという。
ささいなことから大げんかになる2人。数日がたち、課外授業の日にレミの姿はなかった。帰りのバスの中で焦燥を深めるレオ。この場面におけるエデンの不安と後悔の表情は比類無い。
ドラマの後半、残された者同士となるレオと、レミの母ナタリー。やがてレオは、誰にも言えずに抱えていた思いをナタリーに打ち明けるー。
喪失からの再生の物語に目頭が熱くなり、深い余韻が広がる。
1時間44分。チネ・ラヴィータで公開中。
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いかがでしょうか。
今、映画館で上映されている作品だそうです。
紹介は「河北新報夕刊」から。引用文をご了承くださいませ。
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