【わが社のあの時】1875年創業『古河機械金属』！？河北新報夕刊で紹介！？。。(´・ω・｀)

こんにちは、ハクです。

河北新報夕刊によります、
様々な会社の『わが社のあの時』がございます。
老舗であろう会社の創業等を紹介をするようです。
毎週あれば、このブログにてさせて頂きます。
紹介文は引用となります。ご了承ください。

では、ご覧くださいませ。

わが社のあの時
【古河機械金属】1875年　…銅山発掘技術　工事で活躍

　　銅山開発で大きく成長し、発掘などで培った技術は各地の土木工事の現場で活躍している。

　　創業者の古河市兵衛氏が1875年、電気機器に不可欠な銅の需要を見据えて新潟の銅山経営に着手。2年後に手がけた栃木の足尾銅山は、日本一の産出量を誇った。1905年に会社設立。89年に現在の社名に。

創業者の古河市兵衛氏

　　足尾銅山は渡良瀬川流域に鉱毒被害をもたらし、73年に閉山。「62年に開発した環境汚染の原因となる亜硫酸ガスを外に出さない製錬法は、国内外の製錬所で採用されています」(広報担当者)

　　鉱石の採掘や運搬に必要な機械製造を自社で手がけた。14年、岩盤を削る削岩機で、日本人の体格に合う手持ち式国産1号機を開発。改良を続け、現在はトップメーカーに。さらに山岳告示用の専門機械を開発し、青函トンネルやリニア中央新幹線などの大型工事の掘削現場に導入された。

トンネル工事などで利用される、山岳工事用の専門機械

　　採掘で生じる土砂を運ぶベルトコンベヤーは、ダンプ運搬より騒音などの影響が少ない。東日本大震災の復興事業で注目され、各地の工事現場で利用されている。

東日本大震災の復興事業に導入されたベルトコンベヤー＝陸前高田