こんにちは、ハクです。
毎週「河北新報夕刊」より、
最近の話題の映画をご紹介されています。
それで良い"紹介文"ですが、河北新報での文章でございまして、
引用いたしますが、ご了承ください。
では、ご覧くださいませ。いい午後を過ごして。
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①『アステロイド・シティ』…ポップで独特な世界観
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作り込まれた独特の世界観でファンの多いうぇす・アンダーソン監督の最新作。
舞台は1950年代の米国。砂漠の中にぽつんと存在する小さな街アステロイド・シティに、息子と三人の娘を連れた戦場カメラマンのオーギー(ジェイソン・シュワルツマン)が訪れる。観光名所である巨大クレーターに隕石が落下した日を祝う祭典に、ジュニア宇宙科学者として息子が招かれたからだ。孫の世話のために駆け付けた義父スタンリー(トム・ハンクス)、映画スターのミッジ(スカーレット・ヨハンソン)らも見守る中、祭典がスタート。そこに宇宙人が現れる。
街のポップな造形や、奇想天外なストーリーに圧倒されっ放し。1時間44分。イオンシネマ新利府などで公開中
②『MEG ザ・モンスターズ2』…人間の罪深さに気付く
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ジェイソン・ステイサム主演の海洋パニック映画シリーズ第2弾。実在したとされ、日本でも化石が見つかっている超巨大ザメ「メガロドン(MEG)」が再び人間を襲う。
潜水レスキューのプロ、テイラー(ステイサム)は、深海潜水艦でマリアナ海溝へ。研究チームのジウミン(ウー・ジン)、ジウミンのめいのメイイン(ソフィア・ツァイ)と共に向かった先には、希少鉱物を狙う"先客"がいた。テイラーらは特殊なダイビングスーツを着て潜水艦から海中に出て、会場への脱出を目指す。
MEGの他にも巨大生物が登場する。恐怖を楽しみつつ、彼らの豊かな世界を荒らす人間たちの罪深さも感じた。ベン・ウェートリー監督。1時間56分。MOVIX仙台などで公開中
③『丸木位里 丸木俊 沖縄戦の図 全14部』…絵画通して惨劇考える
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「原爆の図」で知られる画家の丸木位里、俊夫婦が、太平洋戦争の激戦地である沖縄の犠牲者を描いた「沖縄戦の図」。作品を一点一点鑑賞しながら、込められた意味、戦争がもたらす惨劇について解説するドキュメンタリーだ。
夫婦は1982~87年に14点を制作した。「久米島の虐殺」「ひめゆりの塔」「集団自決」「ガマ」などのタイトルで描かれたのは、一カ所に集められ母子で自決を強いられたり、味方であるはずの日本兵にスパイ扱いされ惨殺されたりした市民の姿。かつての戦地を歩き、体験者の証言を聞きながら素材を集めたという。
人間を狂気に陥れる践祚酢の恐ろしさ、平和の大切さを再認識させられる。河邑厚徳監督。1時間28分。フォーラム仙台で公開中
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いかがでしょうか。
今後、DVD販売があるようになれば、再度お伝えする予定です。
映画館は仙台等の地方のきっかけですが、
全国どこでもあると、思います。お調べくださいね。
それでは、失礼しました。
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