§::万華鏡∞日記::§

「定期記事」で①きょうの運勢②首相日録③きょうの言葉④DMMFX要人発言が主です。その他「映画」「音楽」「書籍」の紹介文や、雑記もあります。

【映画】シネマ『イニシェリン島の精霊』のご紹介します!?。。(´・ω・`)


こんにちは、ハクです。


今回、ご紹介します映画は、

  「スリー・ビルボード」で知られるマーティン・マクドナー監督は、何かに固執してしまう人間の心理を描くのが抜群にうまい。5年ぶりの新作映画「イニシェリン島の精霊」も、男2人のやっかいな感情をとことん煮詰めた悲喜劇だ。一見不条理に思える言動にこそ、孤独や悲哀、乾いたユーモアなどの人間味が感じられて味わい深い。


『イニシェリン島の精霊』

不条理の中に人間味

男2人 やっかいな関係


  舞台は1923年、アイルランドのイニシェリン島。平和なこの島に暮らすパードリック(コリン・ファレル)は誰からも愛される気のいい男だが、長年の友人だったコルム(ブレンダン・グリーソン)に、突然「お前が嫌いになった」と絶交を告げられる。
  理由も分からず戸惑うパードリック。あの手この手で関係修復を図ろうとするが、コルムにことごとく拒絶される。ついに「これ以上俺を煩わせたら自分の指を切り落とす」と宣言され…。
  島民全員が顔見知りの閉鎖的な環境では、人間関係の崩壊はすなわち世界の崩壊に等しい。毎日パブで酒を酌み交わしていた男の友情は一転、意地の張り合いに。周辺も巻き込みながら2人の怒りや失望、疑念はエスカレートしていく。
  その後の展開を「あり得ない」と思うか「痛いほど分かる」と感じるかは見る人の人生経験次第かもしれない。シリアスなのに滑稽で胸がひりつく2人の会話。ある物事や人にとらわれ、理性を失った覚えのある人ほど深く刺さるはずだ。
  追い払われても怒鳴られてもコルムにまとわりつくパードリックを、ファレルが眉根を寄せながら好演。寂しくも美しい島の景色と濃厚に漂う死の気配も、風変わりな物語の魅力を際立たせている。1時間54分。TOHOシネマズ仙台で公開中。


www.youtube.com


 ◇


いかがでしょうか。映画館で上映されているそうです。
その後、DVD等で販売されましたら、再度、ご紹介するかもしれません。よろしくお願いします。


それでは、失礼しました。


(´・ω・`)
ブログランキング・にほんブログ村へ