§::万華鏡∞日記::§

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【映画】シネマ『せかいのおきく』のご紹介します!?。。(´・ω・`)



こんにちは、ハクです。


最新上映されています、
ご紹介します映画は、こちら!


( ´,_ゝ`)プッ


  生々流転、全ての物事は回り回っている。そんな事象を美しいモノクロ映像で時代劇に落とし込んでみせたのが、阪本順治監督の最新作「せかいのおきく」。描いたのは身分を超えた恋と、粉骨砕身働く若者の青春だ。


『せかいのおきく』

江戸の恋と青春 美しく

モノクロ映像 鮮やかさ放つ



映画「せかいのおきく」より


  時代は江戸末期。おきく(黒木華)は、貧乏長屋住まいの武家の娘で、寺子屋で子どもたちに読み書きを教えている。ある日の雨宿りで、紙くず拾いの中次(寛一郎)や下肥買いの矢亮(池松壮亮)と知り合う。


  下肥買いとは、排せつ物を買い取って肥料として農家に売る仕事で、階級社会の最下層に位置していたという。やがて中次は矢亮と行動を共に、おきくの長屋にも出入りするように。しかしおきくは不幸な事件に巻き込まれ、喉を切られて声を失ってしまう―。


  時代劇だが、侍同士が斬り合うアクションシーンなどはない。まげを結い着物を着てはいるが、彼らが生まれながらに置かれたつらい境遇に思い悩みながらもたくましく生き抜く様子は、現代の若者にも通じる。


  そして物語のはいけいにある矢亮らの仕事は、現代でいう環境にやさしい循環型経済と、生態系を利用したバイオエコノミーを見事に体現している。150年以上前、既に日本人はサステナブルな暮らしを実行していたことにあらためて驚かされる。


  昭和の名作を想起される映像は白と黒しかないにもかかわらず鮮やかさを感じさせ、情感豊かにみる者に語りかける。矢亮らの仕事中のシーンでは思わず「モノクロで良かった…」と思う瞬間もあるが、そこは監督のユーモアか。1時間30分。109シネマズ富谷などで公開中。

www.youtube.com


 ◇


いかがでしょうか。
映画館で上映されている作品だそうです。
紹介は「河北新報夕刊」から。引用文をご了承くださいませ。よろしくお願いします。


それでは、失礼しました。




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