§::万華鏡∞日記::§

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【映画】★【 Evening Cafe 】★「追想この一作」映画記者のつぶやき!?シネマ『コンドル』1975年。。(´・ω・`)

 

 

こんにちは、ハクです。

 

 

毎週「河北新報夕刊」より、

毎週の話題の映画をご紹介されて言います。

 

 

今回は「追想 この一作 映画記者のつぶやき」といいます、

「新聞記者」だった方が、昔に観た映画を添えて、"紹介文"を戴くようです。

引用いたしますが、ご了承ください。

 

 

では、ご覧くださいませ。いい午後を過ごして。

 

 

 ◇

 

 


『コンドル』

寡黙なプロにしびれる

 

 


  映画の中でいろんな殺し屋を見てきたが、マックス・フォン・シドーを超える殺し屋はまだ表れていない。一見、温厚な紳士に見えるが、実は凄腕すごうでの殺し屋。細腕で長身、北欧系の風貌からにじみ出る凄み、殺気が尋常ではなかった。感情に左右されず、任務を冷徹に遂行する寡黙なプロの姿にしびれたほどだった。


  その殺し屋にスクリーンで出会ったのは47年前、石巻から仙台の予備校に通い始めて2年目の冬だった。仙台東宝で見たシドニー・ポラック監督の米映画「コンドル」で、殺し屋ジョベアを演じたのがシドー。



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  冒頭シーンが強烈。ジョベアが部下を連れてニューヨークのある建物に侵入、事務所にいた男女8人をあっという間に銃で惨殺していまう。たまたま外出しいていて助かったのが主人公のターナーロバート・レッドフォードふんしていた。なぜ襲われたのか、彼も観客も訳が分からないままドラマを突き進む。


  実はターナーが勤めていた事務所というのは米中央情報局(CIA)の下部組織だった。彼の暗号名がコンドル。明らかになるのがCIAが絡んだ石油を巡る国際的な陰謀計画。事務所襲撃の真相が浮かび上がっていく。石油ショックも記憶に新しい、当時の国際情勢を反映したスパイ・ミステリー映画だった。


  それにしてもターナーの命を狙い、追い詰めるジョベアが怖かった。エレベーター内で2人が相対峙あいたいじするシーンには息をのんだ。敵が手強てごわいと映画は面白い。



殺し屋ジョベア役のシドー(右)。左は共演のフェイ・ダナウェイ=「コンドル」パンフレットから

 

 

(元三陸河北新報社記者・久野義久さん)

 

 

 ◇

 

 

いかがでしょうか。

いつも昔の映画ですが、DVD販売があるそうで助かります。


※たくさん観られるのでしたら、こちらを利用するのがお薦めです!


次回も宜しくお願いします。

 

 

それでは、失礼しました。

 

 



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